太陽光発電はエコなのか? 余った電力は電力会社に売れる
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余った電力は電力会社に売れる
太陽光発電は発電した電力を自宅で使用することにより電気代を節約するだけではありません。
実は太陽光発電にはやや弱点と言える部分がありました。
発電ができるのは太陽が出ている日中に限りますが、前述したように発電した電気を夜間に向けて備蓄しておくことはできません。
しかも太陽光発電の電気が使用できる日中は、夜間に比べて照明を必要としないために使用電力量が多いとは言えません。
太陽光発電が行われている時しか使用できないわけですから、曇っている時間は電力会社の有料電力を使うことになります。
逆に過剰になった電力を備蓄できないのであれば、太陽光発電の経済的効果は設置費用面から考えると非常に低いものになってしまいます。
「系統連携型方式」と呼ばれるシステムでこの点が救済されています。
これは日中の電力消費量よりも、発電量の方が多くなると自動的に過剰な電力が地域の電力会社に売られるというシステムです。
面倒なことはありません。
一般的に売電と言われていますが、売電用のメーターが設置されていますので、毎月の売電分が換価されて電力会社より口座に自動的に振り込まれるのです。
つまり太陽光発電導入の経済的効果は、日中の電力を自己発電できることと、過剰な電力を売れることの二つと言ってよいでしょう。
しかし電気を売れると言っても、いくらで買い取って貰えるかが問題です。
正直言ってこれまでの1kWhあたり23円では太陽光発電を導入した家庭に経済的メリットがあるとは言えませんでした。
場合によっては赤字になりながらCO2削減に協力しているといった感じでしょうか。
しかし2009年より改正があり現在は1kWhあたり48円と買い取り額が倍になり、設置コストの元を取るまでの期間が短縮されるだろう、と言われています。
この民間の太陽光発電における過剰電力を電力会社が買い取るという方式は、地球温暖化防止対策として各国で行われているものであり、日本でも政府主導で行われているのです。
