必須情報!太陽光発電とその価格

毎月の電気代はタダになるのか

 自分の家で発電をするからには、電力会社からの毎月の電気量請求はタダになるのではないか?と思っている人も多いようです。
しかし前述したように、夜間は通常と同じように電力会社から電気の供給を受けなければなりません。
雨の日や曇って太陽が出ない日、および時間も電気の供給を受けます。
従って、一般家庭よりは日中に太陽光発電の電力を使用している分だけ金額が低いとは思われますが、毎月の電気量の請求は来る、ということになります。

 しかし前項で記載した過剰電力の買い取りがあります。
毎月の電気料金請求額から買い取りによって口座に入金された金額を差し引いた金額をその月の電気料金と見るべきでしょう。
ですから買い取り金額が電気料請求金額を上回れば、電気料がタダになったとは言えるかもしれませんが一概には断定できません。

 まず月によっても違います。
梅雨時などの太陽が出る日が少ない月は当然、電力会社から電力の供給を受けるほうが多くなるでしょうし、冬季の積雪時期も発電量が減るでしょう。
月々ではなく年間を通しての計算が必要になってきます。
また国内の地域によっても、かなり差が出るでしょうから設置した太陽光電池モジュールの枚数から計算できるモデル試算をそのまま自分の家に当てはめるわけにはいかないのです。
細かく考えれば、同じ地域であっても近隣の建物の影響で太陽光モジュールが日陰になる時間が多い場合は、年間を通した発電量が落ちることになります。

 そして家族構成や生活習慣によっても大きく違ってきます。
人数が多ければそれだけ多くの電力を消費しますし、夜に働いて家を留守にして昼間に就寝するような家庭では電力の消費が最低限で済みます。
もちろん使用している家電製品の数にもかかわってくることは言うまでもありません。

 結局は設置例によって違ってくることから考えると、電気料が差し引きタダになるだろう、という認識は持たないほうがよいかもしれません。
タダになる月もあるかもしれない、といった考え方がよいのだと思います。